クリスティナ・ロセッティ『ゴブリン・マーケット』和訳

朝も夕も 乙女たちはゴブリンが呼び売りするのを聞いた 「我々の果樹園の果物はいらんかね いらんかね、いらんかね リンゴにカリン レモンにオレンジ ふっくらとした、鳥についばまれていないサクランボ メロンにラズベリー 頬を輝かせたモモ 頭の黒いクワの…

Summer Sonic 2016 2日目@幕張

2年ぶりのサマソニ行ってきました。この2年間で音楽の聴き方もだいぶ変わって、このところはまったく新譜を追えていないけど、やっぱり夏はフェスの一つでも行かねば終えられませんので。また今回は1型発症後初のフェス参加ということで、灼熱の夏フェスをい…

地獄の鳥の詩/『ハミングバード』とWilliam Blake, 'London'

大学3年くらいまではジェイソン・ステイサムの出演作とあらば何でも映画館まで見に行っていた。それが進路関係で忙しくなってから精神的にも物理的にも映画を見る余裕がなくなり、習慣になっていたイサム追っかけもできなくなっていた。そんなわけで、ステイ…

This is how I enjoy my life

ただただ最近好きなものを紹介する記事です。 ・パン 1型糖尿病を発症して元旦から入院していた間、ご飯はすべて米飯と味気のないおかずの、いわゆる病院食でした。その反動からか退院してからとにかくパンが食べたくて、最近は3食パンも当たり前、日々おい…

ご報告

誰が読んでいるのかわからないこのブログですが、ここからしか伝わらない人脈もあるので一応ご報告します。昨年末、1型糖尿病を発症しました。日本で一般的ないわゆる生活習慣病の2型糖尿病ではなく、よく子どもとか若年者がなるやつです。『パニック・ルー…

タヴィ・ゲヴィンソンがうらやましい/10代と『17才の肖像』を振り返る

タイトル通り。最近ちょっと日記化してきたのは、やっぱり書くのが好きだから。先日リスニングの勉強がてらタヴィ・ゲヴィンソンのTEDでの講演を見た。http://youtube.com/watch?v=E22icGCvGXkタイトルは“Still Figuring it Out”(まだ模索中)。当然、以前…

「ロックンロールの自殺者」追記

先日David Bowieの‘Rock ‘n’ Roll Suicide’を訳していて、ずっとどういう意味なのかわからなかった箇所の謎がやっと解けた。というお話を駆け足でする。 Chev brakes are snarling as you stumble across the road But the day breaks instead so you hurry …

私的「救い」の歌

音楽に「救われる」という体験を挙げるとしたら、私にとってはそれは間違いなくこの歌を聴いたときなのである。「あなたは一人じゃない」。これ以上に力強い言葉を私はあまり知らない。 デヴィッド・ボウイ「ロックンロールの自殺者」 The original lyrics a…

『キングスマン』/わが愛しのマシュー・ヴォーンと、『ワールズ・エンド』、G・K・チェスタトン、そしてアーサー王

大好きなマシュー・ヴォーン監督の『キングスマン』をやっとこさ見に行った。以下ややネタバレ注意というか、私のとりとめない妄言と脱線がかなりひどい。『キック・アス』で「子どものファンタジーが大人のリアルを食い殺す瞬間をこそ撮りたいのだ」と宣言…

もう一つ

スティーヴィー・スミスを。シルヴィア・プラスもスミスが好きだったようだ。 Stevie Smith, ‘Not Waving but Drowning’Nobody heard him, the dead man, But still he lay moaning: I was much further out than you thought And not waving but drowning.P…

ただのワガママとも言うが

スティーヴィー・スミスの魅力が少しわかってきたかな。 Stevie Smith, ‘In My Dreams’In my dreams I am always saying goodbye and riding away, Whither and why I know not nor do I care. And the parting is sweet and the parting over is sweeter, A…

それなりの仕事はあるけど、キャリアじゃない/Lily Allen, “22”

http://youtube.com/watch?v=tWjNFC-FinU歌詞は毎度おなじみgeniusさん。 彼女が22歳のとき、未来は輝いて見えた でも30歳が近づいた今、彼女は毎晩夜遊びに出る 彼女の顔に、瞳に、そんな表情が浮かんでる 彼女はわたしがどうやって、なぜここへ来たのか考…

Summer Sonic '14, 1日目@東京会場

少し前の話になりますが、サマソニ2014東京会場1日目に行って参りました。家が会場から近いこともあり、ほぼ毎年2日とも参加していたんですが、今年は諸々の事情によって1日目のみの参加です。ということで、今年のサマソニの音楽と食の話を。 今年は11時に…

Hot Summer Songs

Valentine's Love Songsにつづく第2弾。 The Drums / Let's Go Surfing Metronomy / The Bay OK Go / Don't Ask Me Lily Allen / LDN The Clash / Police and Thieves Vampire Weekend / Walcott The Morning Benders (now known as Pop etc) / Excuses Sele…

たしかなロマンス

最近Arctic Monkeysのファーストを聴き返していて、やっぱりアレックス・ターナーの詩世界ってすごいなあと改めて感じ入っている、だこたです。そんなわけで今回は音楽タグに加えて文学タグもつけて、ファーストの最終曲A Certain Romanceの歌詞を和訳してみ…

梅日和

今日はお弁当を持ち寄って近所の公園に梅を見に行きました。お弁当けっこう真剣に作ったのだけど、写真撮り忘れてしまい。。おかず担当のわたしのメニューは鶏の唐揚げ、卵焼き、玉ねぎと桜海老のかき揚げ、竹輪のカニカマのせ焼き。竹輪のカニカマのせ焼き…

風と共に去りぬーーでもわたしは生きる

「風と共に去りぬ」(Gone with the Wind)ヴィクター・フレミング監督 午前十時の映画祭で見てきました。恥ずかしながら初見。なのでデジタルリマスタリングによる元のフィルムとの映像の違いはわからないのだけど、テクニカラーの鮮やかさが消えゆく南部世…

愛は勝ち目のないゲーム

それは悲しい悟りのようでいて、死ぬ気で愛する覚悟であるようにも思えます。どこまでも痛々しくて美しい。 Amy Winehouse/Love Is a Losing Gameもとの詞はこちらから あなたにとってわたしは炎 愛は勝ち目のないゲーム あなたがやって来ると5階の高さまで…

Valentine's Love Songs

Selected by Dakota Ra Ra Riot/Can You Tell The Moldy Peaches/Anyone Else but You Arctic Monkeys/Mardy Bum Metronomy/Trouble Arctic Monkeys/Do I Wanna Know? Amy Winehouse/Love Is a Losing Game The Velvet Underground and Nico/I'll Be Your Mi…